Louis Poulsen PH 4 1/2-3 1/2 グラステーブル
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製品名 | PH 4?-3? グラステーブル / PH 4?-3? Glass Table |
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デザイン | ポール・ヘニングセン / Poul Henningsen |
材質 | [シェード] 乳白ハンドメイド三層吹きガラス [内部リフレクター] アルミ、ブルーグレー色塗装 [ベース及びトッププレート] 真鍮 [支柱] スティール |
色/仕上 | 乳白ガラス、内面フロスト仕上 光沢クロームメッキ |
サイズ | 450 x 550 x 450, 10.0 kg |
光源 | 光源 E26 白熱電球ホワイト 100W |
取付 | ・2.5mの黒色コード ・本体スイッチ ・使用電球の大きさに応じてランプ位置調整可能 |
保護クラス | IP20.屋内用 |
1920年代末のクラシックなPHランプを格調高くリ・デザインしたものです。光の質の高さは比類なく、室内に上質な空間をもたらします。光源が発する光は、フロスト加工されたシェード内面で柔らかく反射され、効率よく下方に向けられるので、デスクランプとしても最適です。上方へは美しい透過光が広がり、部屋を豊かな光の雰囲気で満たします。1990年のリ・デザイン時、発光面積が大きいフロスト電球の眩しさを和らげるため、ブルーグレーに塗装された2枚の内部リフレクターを付け加えました。
1925年から1926年にかけて、ポール・ヘニングセンは3枚シェードのシステムによる照明器具を開発しました。
PHの最初の複数シェードのランプは、パリで開催された展覧会のために、ルイスポールセンと共同でデザインされました。両者のパートナーシップは、ヘニングセンが亡くなる1967年まで続きました。
グレア・フリーの光(眩しさの除去)、明るさが最も必要とされる場所に光を届けること、同時に柔らかい影をつくりだすこと。これらが、生涯を通じてPHが追及した重要テーマで、その光源は当時の白熱電球でした。
PH4?-3?グラスフロアランプは3枚シェードシリーズのひとつです。
PHが設計したのは単なるランプではなく、包括的な照明システムであり、長年にわたり1000種にわたるモデルが生まれました。そこにはウォールランプ、テーブルランプ、フロアランプはもとより、天井の高い住宅用として1930年代にポピュラーとなったシャンデリアの数々も含まれます。
たくさんの組み合わせやオプションもありました。
色やサイズのヴァリエーションも豊富でした。
初期のシェードは金属製で、内側を白、ゴールド、シルバーなどで塗装し、拡散する光、温かみのある光、クールな光など、使用場所に応じて仕上げを選択するようになっていました。その後、3枚シェードシステムにガラスが加わりました。
乳白ガラスのシェードは、光を下方に集めると同時に、程よく部屋の上方も照らしだしました。
PHは、照明器具のデザインに科学的アプローチを採用し、シェードの曲線に対数螺旋を使用した最初の人物でした。対数螺旋に基づくデザインを採用することで、シェードの曲面全体にわたってなだらかな配光を得ることに成功したのです。このなだらかな配光は、シェード内面が反射する拡散光と合わさって、グレアと影のコントロールを可能にしました。各シェードが反射する光量は、光源との距離が大きくなるにつれ均等に減少します。
PH ランプのモデル番号は、シェードのサイズを表しています。最初の数字はトップ・シェードのサイズ(直径)を表し、次の数字はミドル・シェードと下部シェードのセットを表します。
2/2というような「原型」モデルでは、直径約20 cmのトップ・シェードに、それに対応するミドル+下部シェードがセットされています。
PH 4?-3? グラステーブルランプは、直径約45cmのトップ・シェードに、3?モデルのミドル+下部シェードのセットを組み合わせています。こうした「ハイブリッド」モデルは、ペンダントを低く吊るしたいという要望に応えてデザインされました。そのシステムは、テーブルランプ、フロアランプ、ウォールランプに使用されています。
現行仕様の PH 4?-3? グラステーブルランプは、1990年に発売されました。